当社のご紹介


オリジナルのウェアやグッズを1枚1個から短納期で作ることができます!

オリジナルグッズを作る会社は沢山ありますが、ほとんどが大量ロットでの生産だったり、長い時間がかかってしまって気軽に作れる体制がなされていないのが現状です。

当社では創業当初より、個性的なオンリーワンのオリジナルグッズをより身近に感じてもらうべく、少数ロット・短納期・オリジナルデザインを作れる体制を整えてきました。

社内に『熱転写方式』の技術を導入し、専門のオペレーターがそれぞれの技術を研究、習得し、さらにその技術を工夫応用して一歩進んだ製品開発をしています。

そのため、お客様のご要望に素早く対応でき、サンプル品などでイメージを形にすることが可能となりました。


  • 大型インクジェットプリンターを複数台使用し、さまざまな出力ができます!

当社の特徴の一つが大型プリンターでの出力になります。

シール、ポスター、看板、横幕、フラッグ、ゼッケン、タペストリーなど、様々な用途に応じた様々な出力メディア(出力紙の種類)へ耐候性のある特殊インクによって出力します。

社内には溶剤系大型インクジェットプリンタ1台、昇華転写用インクジェットプリンタ2台、レーザープリンタ1台、インクリボン等の大型プリンターを完備。

幅1370ミリ長さは30mまでの大型出力が可能です。

社内に設備が整っているので、急なご発注にも応対できます。

 


  • 時代や必要に応じた技術を新旧問わず取り入れています。

当社では常に新しい風を取り入れるよう日々情報を仕入れています。

いち早く新しい技術を習得し、多くの皆さんへ喜んでいただいております。過去には当時発表されたばかりの「3Dプリンター」を取り入れ、デモ機としてご来店されたお客様へ見ていただきながら最新技術を発表しておりました。

パッド印刷の技術も取り入れています。こちらは小さなボールペンや小物への名入れ専用として導入しています。

レーザー彫刻にもチャレンジしています。当初はCo2レーザー出力の大型タイプの彫刻機を導入、使い方を勉強しながら木材を深く彫ったりカットしたりを繰り返していました。アクリルの加工にも挑戦しました。かなりの排気が出るため当社内では難しいと判断。その後需要が細かいものへの名入れや木札への名入れが主となり、現在は青色ダイオードレーザーの彫刻機が活躍しています。

生地転写技術においては、フチのない細かいデザインをそのまま濃色生地へプリントできるような技術を取り入れるべくいち早く「DTF転写技術(パウダー転写)」を取り入れました。粉状の特殊な糊を使うことでこれまで難しかった細かいデザインを、濃色のウェアへプリントすることが可能となりました。

2023年末には「UV DTF」の取り扱いも始めました。こちらはこれまで熱に弱かった素材へプリントするにはシルクプリントやステッカーでの対応でロットが多く一般の方々にとってはオリジナルグッズ制作への壁となっていましたが、その問題点が解決され、細かいデザインがUVによる柔軟硬化によって凹凸のあるものへの転写や既成のPP製品へ後付けできる特殊プリントになります。当社ではシートでの販売とグッズ加工での販売を行っています。


  • いろいろ機械は駆使しますが、基本はやっぱり人の手です!

現代はデジタル時代となっていますが、ものづくりの基本は『人の手による技術作業』であることを当社は重要視しています。

当社にはイベント業のいろはを知り尽くし、営業を得意分野とする会長を始め、衣料の知識に長けたプロの縫製士でもある社長は大型免許を取得、現場の取り付け作業にも従事していました。データ制作するスタッフはお客様とコミュニケーションを取りながらその思いを形にするデザイン、イラスト制作、各種機器の出力オペーレーション、SNS広報を行っており、必要に応じて模型もチャレンジしています。


<熱転写について>


熱転写はウェアなどの布製品へプリントするものと、マグカップなど陶器へプリントするもの、デジタルデザインプレートの表彰楯などの金属へプリントするものがあります。

それぞれ使用する特殊シートや機械は異なります。

01 ウェアなど布製品への熱転写

生地にあわせ伸縮する特殊転写紙に特別仕様にカスタマイズしたプリンターで写真やフルカラーデザインをプリント、専用の大型アイロンで熱圧着をします。綿100%のTシャツからポリエステル100%のドライウェアに最適です。転写温度がそこまで高くないので持ち込みウェアにも利用します。また色付のカラー転写シートをカッティングマシンでカットし圧着するラバープリントも各種対応します。

02 昇華転写

01の転写方法が特殊紙にプリントしたものを圧着することに対して、昇華転写は特殊紙に特殊インクでデザインを出力したものを、布やマグカップなどへ熱でインクを移らせ(昇華)プリントする方法です。

この方法は素材の分子レベルにインクを染み込ませるので、素材感を失わせず、また色は取れることがありません。(のぼりやフラッグにも対応)

03 金属への熱転写

02の昇華転写方式でプリントします。ただし、昇華転写専用の特殊コーティングを施した金属プレートでないとプリントできません。


<熱転写に使用するアイロンについて>

アイロンも専用で何種類があります。

布製品用(平らになるもの)として当社では大型1台、中型1台、小型2台をそれぞれ使用用途に合わせ利用しています。

帽子用(キャップなど)1台、マグカップ用が2台になります。